決定権者は誰かにより成否が決まる

        

決定権者は誰か

  家は、判断する人が誰かによって成否が決まります、主導権争いは失敗の元です。

  女性主導は要注意、女性は「巣づくり」に懸命になりすぎて合理性よりデザインや、イメ-   ジ、趣味、好み、流行を優先、根拠のない事に固執し、視覚的判断に片寄り、近視眼的に     なります。

  家に関しては夫婦が対立することがあります。

 

  余談ですが、さんまに大竹しのぶが家について相談したら、「好きにしたら」と言って

  嫌われたとか。女性は、正解を求め角でなく、関心を持ってもらいたいということです。

 

  女性は、わからないので、流行性同調の傾向が強く、構造には無知、無関心、というのが

  現実です。


  女性主導の設計は家主(主人、父親)の存在感のない家、例:子供部屋、キッチン偏重、     趣味の部屋中心にしてしまい、主人の居所がなく、在宅勤務の時代にも対応できません。 

  子供部屋は立派で、ペットの部屋はあっても、書斎のない家が全部です。


  男性の場合は、主観や古い固定観念を判断基準にし過ぎて、住みにくい家になります。

  家は、やすらぎの場つくりが原点ですが、バランスの欠けた家は、失敗の原因となります。

  夫婦で会話を重ね、どちらがか主導権を持ちすぎないよう。

 

  大手建築会社に勤務の主人が、建築中、夫婦で海外旅行に行き、完成後に離婚しました。     この家はビル並みの全室エヤコン設備で、失敗、灯油に切り替えました。

 

  

 「家つくり」くらい

誤解に満ちたものはない。

欠陥住宅を作った、業者の 大きな広告

 寿命の短い日本の家

住宅業界はレベルが高い

と錯覚されていますが、

実際は、国際的にレベルの低い監督官庁と、住宅業界、まったく批判能力のないマスコミ。

知識の浅い施主が、住宅の寿命を短くしています。

 

短寿命、体に悪い日本の建材は輸出されていません。

 

日本は世界から見て「ものづくり先進国」「超一流の工業国」というイメージがありますが、しかし、家に限っては全く逆、日本の工業製品の中でほぼ唯一といっていいほど、レベルの低い状態が続いています。