◆失敗しない契約
施工開始、直前まで、契約は、絶対しない事。
契約を急がせる営業、および会社は、要注意!
契約したと同時に営業は手を抜きます。
心と体は、次の契約にシフトします。
営業は、契約をすれば、その日から、気持ちは他の営業に向きます。
2年たてば転勤。
違約金を払って解約した実例もあります。
人間関係を中心の(営業が感じが良い)契約判断
は、絶対しないこと。
契約の動機80%が、営業マンの感じが良かったから。
若い営業が、親のような施主に愛想よくすれば、人情で契約する。
これが「一生後悔する」契約の方法。
ある住宅会社の営業は、
3~4回以内に必ず契約させることが営業の方針。
簡単な設計は無料で行うが、
それ以上の詳細は、契約してからでないと行なわ ないと言って施工までまだ、
期間があるのに契約を急がせる。
こういう業者は、要注意です。
必要なら、設計料15万~20万くらい払っても、詳細を知ることです。
これがいやなら、深く付き合ってくれる業者を探すことです。
私の場合は2年半かけました。えらい違いです。
打合せ段階で問題がわかります。
打合せ回数は多いほど良いです、ただ、規格住宅の業者は嫌います。
要望に添えない事が多く、可能性があっても手間がかかり、営業に支障が出るからです。
打ち合わせ内容は、口約束でなく、書面にして、
はんこをもらうこと。(言いにくくても)
私は100項目以上書きました。
※トラブルの原因
言った、言わない、聞いた、聞かない、忘れたは、問題です。
営業と連絡がつかない、麻雀店に出入りしていた営業担当者もいました。
「知らない」「できません」「やりません」は、何回か聞きました。
相手は、1級建築士です。
その都度、説得し、自分で設計図を描いたり、できる方法をアドバイスしたり
できている場所を教えたり、直接メーカーに電話して確かめたりです。
これが買う家と創る家の違いです。
専門業者だから言わなくても大丈夫と思っていると、
なぜ、こんなことをするの、しないの?ということになります。
打ち合わせ段階で図を求めても、不明確な図解しか書かない場合もあります。
こんなことを書くと、明るくいきましょうという人がいますが、後で、
一生泣くのは、施主のあなたです。
業者は、仕事が済めば「さようなら!」です。
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営業と話す段階と、建築士と話す事項とがありますが、規格住宅の場合は、
詳細な要求は出せません。原則、建築士とは話せません。
値引きに惑わされない(元の値段の根拠が不明確)
★ショッキングな話!業者が狙う契約しやすい客とは、(聞いた話です)
男が、似合わないルイヴィトンを持っている。
工事中でも外国へ行きたがる妻がいる夫婦。
土地を持っている、えらくない施主。
大企業の社員(建築会社の社員も同じ)
建築会社の設備係の社員が、全室エヤコンにして失敗
大企業の社員は、去勢されています。
共稼ぎの教員、公務員(世間知らずで金を持っている)
公務員は、社会保障がゆき届いているから安心という感覚を持っています。
教員は、先生だから自分が一番偉いと。
実は坪単価は住宅業界の無法地帯なのです。
「うそッ!本当にそんなに安いの?」と思って、
モデルハウスに行って詳しく話しを聞いてみると、
「何だカンだ言って、 結局、他の住宅会社と同じぐらい掛かっちゃうじゃない」
とガッカリさせられ、
オマケにその日を境に、その住宅会社の営業マンから、
訪問や電話の営業攻勢に会い、もう、ウンザリ。
実はこの坪単価というのには、全くルールがありません。
各、住宅会社ごとに違った方法で計算して坪単価を出しています。
特にローコスト系の会社は、少しでも安く見せようと、
一般消費者の常識からはかけ離れた方法で計算しています。
坪単価のカラクリ (住宅業界のからくり)より
約款書は、業者が作ったもの、不利な点は特記事項に記入すること。
弁護士に解説を頼む。
日本の住宅契約の法律は100年前の大工を保護するためのもので施主に不利。
事前に弁護士と相談しておく。
契約時に図面一式(必要な図面の種類を知っておく)を揃える、契約後の変更は不利。
建築確認申請図と施工図とに違いのないことをチェックする。
建築確認審査の担当者も専門家では、ありません。
役所は全部は、チェックしないし、できない。
出来れば、監理を他の建築士に依頼する。
施工と監理は別に(同グル-プでない事)。
地元の建築士会で紹介してもらう(熱心で最近の技術に明るい人)。
基礎時、建て前時、建築途中、完成前、費用は資金配分で捻出できる。
家はこれくらいの用心が、絶対必要です。
基礎と断熱材の施工時注意(外国では必ず確認)
事は珍しくありません。
⇒断熱材は、隠せば終わりです、正しい施工とは、事前に勉強を!
外気に対して断熱材のないところや隙間から熱が逃げます。
業者がしないところは自分でします。
現実には、これくらいの回数では、満足な監理はできません。
建築現場へは、何度も足を運びましょう。材料を雨ざらしにしたり、
運搬業者が乱暴に扱う場合もあります。
アメリカでは法制化されています。日本の建設省は業者保護的で消極的。
欠陥住宅は全体の20%、7年間の相談件数は1日に700件。
欠陥住宅の情報は、必ず確認しておくこと。
消費者センタ-への苦情件数は、年間3000件以上に増えている。
どんな欠陥があっても監督官庁は、責任をもってくれません。
性善説の人、WEBサイトに紹介されている、トラブル例では、ひとのいい仏教信者。
人を疑わない人は、トラブルに巻き込まれても対応能力が低く、泥沼に入ります。
欠陥住宅の業者の特徴は、工事現場がデタラメ、材料や工具は放置、雨の日でも対応し
ないのが特徴です。なぜか?安く請け負わした4流の下請けだからです。
裁判をしても損失を穴埋めできません。
億ションでも、ひどい欠陥例があります。
親戚に頼んで、欠陥、詐欺的な家を建て、トラブルに、夫婦は離婚というケースも。
実際に施工した家を数多く、見学に行き、営業抜きで、話を聞きましょう。