空気汚染の実態

     

          室内の空気の汚れ

 

                  《 住 宅 内 空 気 汚 染 物 質 》 

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 無味、無臭の放射線ガス:石膏ボ-ド、コンクリ-トより発生。

                               肺の中に入ると肺ガンの危険性がある。 ─────────────────────────────────────────  

 ホルムアルデヒド          :刺激性のガス、接着剤より発生。  目の刺激、気管支系の障害

                                    頭痛、めまい。吐き気、疲労、物忘れ、発ガン性。

 

  欧米の環境基準             ※室内のホルムアルデヒド濃度(接着剤から発生する)。

    (0. 01)                  居間:0. 14、台所:0. 18(室外0. 014)

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 一酸化炭素               :無味、無臭、石油スト-ブより発生、酸素欠乏。意識不明、頭痛

                                  倦怠感、狭心症、心肺機能低下、死亡●胎児、新生児に影響大

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  二酸化窒素                 :臭気あり、肺機能への影響、免疫力の低下、風邪を引き易くする

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   非燃焼ガス          :ペンキ、洗剤、防虫剤、防腐剤などから発生、

   相有機物             食欲不振、疲労、めまい、器官支炎症。

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   ハウスダスト              :タバコの煙、ダニ、ウイルス、微生物、カビ、害虫、花粉、フケ

   その他                  綿じん、鳥の羽など、肺炎、花粉症、鼻炎、喘息アレルギ-疾患

                            食欲不振、疲労、吐き気。

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     《 窒 素 酸 化 物 発 生 源 に よ る 汚 染 》 

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  大気中の許容量────────  0. 04PPM~0. 06PPM

  ●灯油スト-ブ         2. 4 PPM(許容量の40~60倍)

  ●ガスコンロ          3. 8 PPM(許容量の60~90倍)

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  53年型乗用車(公害無対策車)  5. 8  PPM

  ガス瞬間湯沸かし器(湯沸かし時)9. 0  PPM

 ※許容量を越えて吸引し続けると喘息、気管支炎をまねく

 石油トーブを使うと酸素8~10人分を使用、二酸化炭素、一酸化炭素

  15人分吐き出す。    ●赤ちゃんの脳細胞が成長しない。

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  ファンヒ-タ-、エヤコン、テレビはプラスイオンを増やす、プラスイオンが増え

  ると交感神経が興奮して脈拍、血圧が上昇し、疲れが取れにくく、老けやすい。

  新鮮な空気や、噴水のあるところではマイナスイオンが多く、副交感神経の働きで  脈拍、   血圧が低くなり落ち着く。火を使うとマイナスイオンが少なくなる。

  暖房器具の赤外線を長時間浴びていると、発疹ができたり皮膚ガンになる恐れがあ る。

  開放型の石油スト-ブやガスを使う場合は湿気が発生(灯油1戓で1. 4戓の湿気が発生)

  空気が汚染し、火災の危険性もあり健康上の問題がある。

  湿気は結露の原因となりカビを発生させそれを餌にするダニを繁殖させる。


熱交換器型換気の問題

  これからは熱交換器型を付ければ換気の問題は解決というような安易な考え方のメ-カ-が

  続出すると思われる。

  洗面室、トイレ等で一定時間吸気する様にしないと湿気、匂いが部屋に逆流する。

  熱交換器の従来品の場合は機密性がないから音や粉塵対策は不可、機器の価格が高い。

  循環式は、短時間換気には向かない。高機密の家では短時間換気の熱ロスは問題ない。 

  各室に設置するとインテリアデザイン上おもしろくない。

  特に困らない限り換気に留意する家は少ないので自動センサ-つきが良い。

  開口率の高い部屋に(熱ロス大)熱交換器では意味がない。


4時間連続換気の問題

  1  換気用ダクトのための配管スペ-スが天井部や壁に必要になる。

  2  冷暖房と兼用型は高くつく、空気が乾燥する。

  3  フィルタ-は付属的にしか考えられていない固定型で取替えができない場合が

      ある。    

      ほこりの場合はすぐ目詰まりする。

      最近の国産フィルタ-は花粉対策、二酸化窒素用、タバコなどの微細なチリな

      ど唯のほこり用ではないものが商品化されている。

      フィルタ-の取り替え。

  4  外国製の場合換気扇本体の掃除などのメンテナンスに対応できるかが問題。

      24時間換気は留守時も回る。天井内取り付け型は電気的な安全上の不安がある。

  5  吸気口が1階分一ヵ所だと換気が片寄り滞留する部屋ができる。

  6  現実に使用している家では、匂いを十分排出していない、部分的な換気力は

   弱い。

  7  冬は乾燥しすぎて寒く、冷え込んだときは換気を止める必要が発生しオンオフ

   のできないタイプは停止できないので困る。

  8  高機密住宅は室内音が問題になる。連続換気は国産に静音タイプが商品化されているよ

       うに音が問題になる、しかも静音タイプでは換気能力が低いので各室   用となる。

  9  自動的に1時間ごとに5分間換気と言う商品もある、この程度の時間が実用範囲。

 

  詳細は: 化学物質過敏症の予防・対処法 [検索]

     化学物質過敏症支援センター

    〒231-0006 横浜市中区南仲通4-39石橋ビル5階

     電話:045-222-0685   ファクス:045-222-0686

    相談専用電話:045-663-8545

    

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実際は、国際的にレベルの低い監督官庁と、住宅業界、まったく批判能力のないマスコミ。

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短寿命、体に悪い日本の建材は輸出されていません。

 

日本は世界から見て「ものづくり先進国」「超一流の工業国」というイメージがありますが、しかし、家に限っては全く逆、日本の工業製品の中でほぼ唯一といっていいほど、レベルの低い状態が続いています。