工事立会い

工事立会い

 

現場は、小まめに見る(隠れる箇所の工事の時期に注意、無断で変更する)。

基礎から建て前の期間の施工は最大注意。境界線を間違うケ-スもあり。

建築確認図面と実際の施工が違う場合は危険。

 

釘がはみ出したまま、材料を粗末に扱う、目に見えないところは、粗末な材料を使う、

手抜き、など、建築は、隠したら終わりの世界です。

 

寸法は、その都度自分で計る、業者を信頼していると何をされるかわからない。

建築中、雨の降る日に現場が材料を放置すると耐久性に影響します。

無責任な担当者はいます。

天井裏、床下、断熱材などの施工に注意、業者は数十ヵ所をかけ持ちしている。

 

目に見えない隠れる箇所、後から修理できない箇所は、業者の逃げ得。

仕事を急ぐ職人、業者は特に要注意。断熱材の施工は確認なしに次に進ませない。

隠してしまえば、終わりというのが業者の逃げ方。

 

業者は「直せません」「仕方がありません」「こんなものです」でごまかします。

こういう場合の対処には、情報力、知識力が大事です。

立ち会う箇所は、事前によく確認しておく、わからなくても現場に何回も行く。

 

工事中の写真はしっかり撮影しておく、裁判の時や見えなくなる場所の後からの

検証に役立ちます。

関係図面、打合せ時のメモ(書き取る)、見積り等は一括保管しておく。

私の場合、要求項目は100件以上でした。

 

こちらはメモしていても、業者が控えていないという場合もあります。

本当に、少し油断をすると、平気で間違ったことをします。

 

こんなことは、多分間違いなくするだろうという期待感は、一切なくすことです。

「間違って当たり前」の世界だと心得ることが正常な考えです。

 

 「家つくり」くらい

誤解に満ちたものはない。

欠陥住宅を作った、業者の 大きな広告

 寿命の短い日本の家

住宅業界はレベルが高い

と錯覚されていますが、

実際は、国際的にレベルの低い監督官庁と、住宅業界、まったく批判能力のないマスコミ。

知識の浅い施主が、住宅の寿命を短くしています。

 

短寿命、体に悪い日本の建材は輸出されていません。

 

日本は世界から見て「ものづくり先進国」「超一流の工業国」というイメージがありますが、しかし、家に限っては全く逆、日本の工業製品の中でほぼ唯一といっていいほど、レベルの低い状態が続いています。