◆決定権者は誰か
家は、判断する人が誰かによって成否が決まります、主導権争いは失敗の元です。
女性主導は要注意、女性は「巣づくり」に懸命になりすぎて合理性よりデザインや、イメ- ジ、趣味、好み、流行を優先、根拠のない事に固執し、視覚的判断に片寄り、近視眼的に なります。
家に関しては夫婦が対立することがあります。
余談ですが、さんまに大竹しのぶが家について相談したら、「好きにしたら」と言って
嫌われたとか。女性は、正解を求め角でなく、関心を持ってもらいたいということです。
女性は、わからないので、流行性同調の傾向が強く、構造には無知、無関心、というのが
現実です。
女性主導の設計は家主(主人、父親)の存在感のない家、例:子供部屋、キッチン偏重、 趣味の部屋中心にしてしまい、主人の居所がなく、在宅勤務の時代にも対応できません。
子供部屋は立派で、ペットの部屋はあっても、書斎のない家が全部です。
男性の場合は、主観や古い固定観念を判断基準にし過ぎて、住みにくい家になります。
家は、やすらぎの場つくりが原点ですが、バランスの欠けた家は、失敗の原因となります。
夫婦で会話を重ね、どちらがか主導権を持ちすぎないよう。
大手建築会社に勤務の主人が、建築中、夫婦で海外旅行に行き、完成後に離婚しました。 この家はビル並みの全室エヤコン設備で、失敗、灯油に切り替えました。