当初、8,200万で売りだされたこの土地は、売れないので2つに分割。
2軒の家がたちましたが、そのうち、日当たりの良い家のほうが4年後に売りに出しました。
原因は狭さです2年たっても売れません。
現在さらに値下がりしています。
◆自分の判断は正しいという思い込み
家作りの問題点は、山ほどあるのに、わからないところがわからない、なのに未熟な知識
や素人判断、業者任せをして、完成の後で、はじめて多くの失敗点に気づきます。
家について考えた事も、勉強した事もない人は、「家とは別の価値規準で判断」します。
いくら家の中を飾り立てても、暑くて寒く、カビのにおいのする家では、台無しです。
頑固で、いくら説得しても自己の観念を替えない人の家はこうなりました。
冬の寒いときに、こういう家に招待されました。
片側に、手摺のない階段リビング、天井は明り取りの為、少しあいています、
頭の上はエヤコンで頭が、がんがん、床は灯油ですが膝が寒い、熱は2階と天上に逃げ ていて、温度差ばかり広がります、でも、この人は決して、考えを改めません。
この家の見学会は、何の成果もなく、この家を建てた業者は、つぶれました。
原因は、日常生活の要求水準が低いのに、感覚的な欲望水準は高い事。
門外漢でも「自分の判断は正しい」という強い思い込みが判断を誤らせます。
女性が努力するのは、自分好みのデザイン面のみ、躯体については、素人よりも、業者
を信じます(業者が正しければいいのですが実際は、逆)
つまりは服を買う感覚で家を選ぶということfです。
建てた後、住みやすいと言っている人の大半は、古い家との比較にすぎません。
一般的に判断基準は、かなり、あいまいで個人差が大きく、家に対する要求水準は低 いので、鵜呑みにしないことです。
大手の建築会社の設備係りの夫、建築中に海外旅行、迷わず全室エヤコン、失敗に
気づいて、暖房方式を変更、その後離婚。
大抵、建てた直後、1週間で失敗に気づきます。
営業力の有るメーカーから買った人は、体を悪くして住み替えています。
早い例で、
★購入1年目(35年ローン)で、売却の危機に立たされている若夫婦。
★大きな家で、家族に不幸が続発2年で、売却、解体した家。
★4年後に売りに出した家。
★18年後に、全面的に建て替えた例もあります。
と言っても「自分だけは、そんな事はないはず」と思うのが一般心理です。